2006年02月16日

結局ドル買いか?

昨日夕刻までバーナンキ議長議会証言を控え小動き
だったものの、NY時間に入り米経済指標が悪い数値
が出るとドルが売られ、またバーナンキ議長の議会
証言も従来の発言と変わらないトーンだったことから、
ドル売りが加速したものの、後の質疑応答ではタカ派
的発言からドル買いに安心感が生まれドル買いとなり、
結局はドル高の波乱の相場となったようだ。

昨日夕刻にはバーナンキタカ派発言を見込んで、
USD/JPY買 117.5×0.1
を仕込んだ。しかしながら、結局経済指標の悪化に
やられ、損切り。
USD/JPY買 117.5×0.1->117.1
確定損益(手数料込)-\500
口座残高\123,928
最終的にドル高を予想していながら、経済指標の
悪化による動きを予想できずに、利益をとれなか
ったのが残念だ。

さて、難しくなった。
昨夜の動きでドルはある程度の高値まで行ったと見る。
ドル買いに安心感が広がっているとは思うが、
ここからのドル上昇、つまりUSD/JPY118円以上、
EUR/USD1.18中盤以下へ動く余地がどれほどあるのかが
読めない。

米債償還による円転はほぼ終わったものと見てよい
だろう。ただ、USD/JPY上昇局面においては、
本邦企業によるドル売り・為替予約がまだ残っている
と思われる。

もし、ドル高のみに着目するのならEUR/USD売が良いか。
円高も見込むのならEUR/JPYの売りか?
ん〜悩むところである。


※投資は自己判断・自己責任でお願いします!


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